忍者ブログ
「思春期丸出し恋愛至上主義です」 「誰がですか?」 「テンゾウが」 「・・・」
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


某所さまでとんでもないお話を拝読しちゃっていても立ってもいられなくなりせめてうちだけでも頭悪い感じに…頭悪い感じはクリアーできたかも…
例のOP、絶対ヘリ使ってるだろと思ったところから派生しました(笑)

最近行きと帰りの電車の中で必死にケータイ打ちながら文章作ってます。。
疲れた頭で「遅い」を変換しようと思ったら「襲い」で一発変換されました。しかもそれをそのまま人に送りました(死亡)
オタク女が一度は通る道なんだろうかこれは…ていうかうちのテンカカにそういう要素ないだろ…

Go textクリックで本文です!

 






***




「あぁーもうどうしよう…ナルト、ゴーが出たらすぐに影分身するんだよ?いい?」
「あ?なに?聞こえねぇってばカカシ先生!」
「もぉぉーヤマトぉ」
「大丈夫ですって先輩、ボクちゃんと合図出しますし。それにほら、昨日のリハーサルだってうまくいったでしょ?」
「アレは火影岩だったじゃない!命綱だってほっそいけどお前がちゃんと握ってたし!ていうか!」
「なんです?」
「お前が一緒に飛んじゃってしかも撮影するだなんてオレ、全然聞いてなかったよ?そんなの専属の空中カメラマンがいるでしょうに!」
「あぁ、それはですね。昨日人件費削減のため暗部任務として火影から直々にお達しがあったんです。里一の使い手っていうのがあだになりましたねははは。まぁ高さ的にはリハーサルのほぼ三倍ですが下には湖もありますし。あーナルト、無線の調子はどうだい?」
「ばっちりおっけーだってばよ!」
「湖ったって水深20センチじゃ犬も浮かないでしょ!ねぇ、やっぱりせめてナルトにバックパック付けようよ。目立たないようにすればなんとかいけるんじゃない?」
「一番軽くて胴回り二倍ですよ…」
「だって、だって…多重影分身クッションにして着地の衝撃をなくすなんて危なすぎるよやっぱり…。」
「いいじゃないですか。経験値も溜まって一石二鳥でしょ」
「…なんでお前声が暗いのよ。ていうか根本的にこの企画に無理があるんじゃない…。今回ばかりは心底主題歌タイアップ制度を恨むよ」
「そんな今更…っていうかこれも先輩が言い出したって聞いたんですけど企画側から」
「違うでしょ!絶え間ない浮遊感からはっきりと自分の意志で地に足をつけるっていう感じがそこはかとなーく出るといいですよねって言っただけじゃない!しかもなんで発案者の許可もなくいきなりこんな最大振幅で決定しちゃうのよ」
「え?先輩了解してたらしいじゃないですか「面白そうですね」とか言って」
「社交辞令だから!そのあとちゃんとそういうコスト・身体的リスクも含めよく検討しましょうよって言った!」
「あーはいはい、ナルト、アクション3分30秒前。準備はいいね?」
「おっす!」
「うわああなんでお前の声は聞こえてオレの声が届かないの!ナルト、聞こえるっ?」
「なんだってば?」
「ダメだと思ったらゴーサイン待たずにすぐ影分身しちゃうんだよ?怖くてもちゃんと目標地点睨んでね。ああもうこんなに緊張するの初めてだよ…」
「(聞こえねぇって)大丈夫だってカカシ先生、心配なんかいらねぇってばよぅ!」
「ハッチ解放許可承認。ナルト、最初は焦らずむしろ気だるげに頭から突っ込んでいくんだよ。覚えてるね」
「覚えてるってば!」
「あああ気をつけてね!…ヤマト、ちょっと」
「…ナルト、先にハッチまで行っててくれる?」
「うぃーす」




「先輩」
「…テンゾウも」
「はい」
「危ないって思ったらカメラなんかいいから。すぐパラシュート開くんだよ?普段から慣れないことするお前の方が怖いんだから」
「はい」
「ほんとにほんとに、気をつけてね」
「はい」
「ナルトのこと、守ってね」
「…心配いりませんよ。それじゃ、下でしっかり待っててくださいね」
「…はぁい」
「うまくいくこと、願っててください」




「なぁなぁヤマト隊長」
「ん?なんだい」

「さっきから不思議だったんだけどさぁ、なんでオレの無線にカカシ先生の声入ってこねぇの?」
「あーそうかい?まぁあの通りキミの事を相当心配してるからね。スイッチ入れ忘れてたとかじゃないかな」
「えぇー?何度もスイッチかちかちやってたってばよ?壊れてたのかなぁ」
「そうかもね。…もしくは、誰かが意図的に…」
「…隊長?」
「はは、なんでもないよ。まぁ、あのひとは他の人なら自らすすんで叩き落とすくらいのことはするんだけどね、キミのことになると途端に心配症になるんだから…」
「そうなの?」
「そうじゃないかまったく…ていうか、ボク昨日カメラ要員になりますってカカシさんに報告したのに…そのときだって気もそぞろでなんにも聞こえてない風だったし。しかも今日はヘリが離陸してからずっとナルトのこと言ってばっかりで…はぁ。まぁいいか、ナルト、そろそろ行くよ」


「うん……ていうか、ヤマト隊長の嫉妬ってめちゃくちゃわかりやすいってば…」
「ん?なんか言ったかい?」
「なんにも…ってかヤマト隊長、頼むからその顔でゴーサインはださないでくれってばよ。落下するのよりそっちの方が怖いってば…」





******

あのOPのナルトをヤマトが撮影してたらそれはそれは面白い画になるだろとかって思ったのは私だけなんだろうな…(超マイノリティ)
最近すっかりナルトが空気読める子になっちゃってちょっと寂しいです。。
 

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
ABOUT

考えてることだだ漏れの生存確認系日記。筆不精ですいません。

管理人:塩煮(しおに)
・テンカカ偏愛。
・テンションは常に高め安定。
・胃腸が弱い。

最新記事
ブログ内検索

Copyright © [ 直角日記 ] All rights reserved.
Special Template : 忍者ブログ de テンプレート
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]